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MicroNavをご利用いただくためのFAQ(よくあるご質問)を以下にご紹介します。 MicroNavシリーズについて
1. MicroNavセンサの供給方法について教えてください。
MicroNavセンサには以下の3通りの供給オプションがございます。 1. センサのみでのご提供 2. センサーとファームウェアのみを供給できますか?
一般に、デザインや他社との差別化を行うためお客様は独自のファームを自社製品に書き込みます。このためインターリンクでは出来る限り簡単にお客様独自のファームを書き込めるよう数種類の技術ドキュメントを用意しております。(MicroNavセンサのインテグレーションガイドや、MicroNavファームウェア・アプリケーションノート等)OEMでは各ホストマイコンに互換性のあるオブジェクトコード・ライブラリが望まれます。インターリンクでは状況によってそれらのサポートに対応します。 3. センサーを動作するとき要求されるファームのコードサイズはどのくらいでしょうか?
コードサイズは実装される機能(2方向、4方向、360度、スクロール等)や、マイコンの種類、開発プラットフォームによって変わります。一般に、360度マウス制御において、座標データを処理するコア・アルゴリズムのサイズは、およそ1,200から1,900バイトになります。 4. インターリンクはどのようなテクニカルサポートをしてくれるのでしょうか?
インターリンクでは、機構、電気、ファーム設計を含んだMicroNavセンサによる設計サポートを行います。設計開発段階ではレビューとフィードバックを行い、機構や電機設計の支援を行います。また、お客様の製品へ当社センサーを組み込むための開発を両社で協力していく体制を作ります。なお、CD-ROMに収録されている製品情報には、設計開発時に必要な設計情報が含まれていますのでご活用ください。 5. 2方向、4方向の機能をMicroNavセンサで提供できると言うのは、どういう意味でしょうか?
MicroNavセンサには以下の3通りの供給オプションがございます。オン/オフ・スイッチ、数方向機能のような多機能スイッチとして使用できる能力を持っています。したがって、MicroNavセンサは携帯電話やデジタル・カメラなどのボタン検索やナビゲーション機能のような4方向スイッチとして設定できます。また、単なるスクロールデバイス、速度変化を持ったマウスコントロール機能としてもご使用出来ます。 6. 製品のパフォーマンスがどう変わるのでしょうか?
製品のパフォーマンスはMicroNavセンサのパフォーマンスがデバイスのアプリケーションモードに依存することと関連しています。デモンストレーションについてはMicroNavセンサデモをご覧ください。MicroNavのパフォーマンスのカギはファームウエアにあるため実装方法は簡単であり、製品の特徴を向上させることは簡単です。また、ハードウェアの修正無しに機能やGUIを変更することも出来ます。 7. カスタムのアクチュエータは出来ますか?提供されるアクチュエータを使うべきでしょうか?
インターリンクでは、数種類の参照デザインを提供しています。多くの開発設計者が、独自の製品設計を構築するための基準として、リファレンス・デザインを活用しています。MicroNavセンサの特徴の一つはアクチュエータがフレキシブルに出来ることです。例えば、キーパッドにおいて、アクチュエータは不可欠な部品ですが、設計上は受動的な部品であり、製品にあわなければなりません。インターリンクではこのようなお客様の要望にあわせた寸法や形状への作りこみが可能です。 8. アクチュエータをカスタマイズするためにその基準となる設計のポイントを教えてください。
以下にいくつかのポイントをご紹介します。
9. ディスクタイプやスティックタイプのアクチュエータは、うまく作動するのでしょうか?
どちらのアクチュエータでもMicroNavセンサでうまく作動します。一般的に折りたたみ式携帯電話ではスペースの関係で、ディスク型を、ストレート型携帯電話では縮小版ジョイスティックを使用します。ゲームアプリケーションが望まれる場合、ディスク型よりジョイスティック型が好まれます。 10. センタークリック付アクチュエータはありますか?
現在インターリンクではデータシートに掲載しているようなセンタークリックタイプのディスク型アクチュエータを開発しています。ご要望などございましたら、インターリンク担当者までお問い合わせください。 11. MicroNavセンサの電気設計仕様を教えてください。
MicroNavは最適なポインティングデバイス環境を実現するために8ビット以上のADコンバータを必要とします。もしご要望のマイコンがオンボードADコンバータを持ち合わせていなくても、費用の掛からない、RC回路(キャパシタ/抵抗回路)を経由することで、ポインティングデバイス環境を実現できます。詳しくはCD-ROM内の関連資料をご覧ください。 12. MicroNavセンサの動作時及び待機時の消費電力は、どのくらいでしょうか?
MicroNavは4ヶの抵抗を取るだけのきわめて低消費電力設計のセンサです。ユーザがアクチュエータに触れていないときアクチュエータの接地面も物理的にアクティブエリアに接触していません。したがって、消費電量はごくわずかですみます。動作時の場合でも、消費電力は低く抑えられ、そのことは電気設計における一つの機能として扱われます。これから代表的な電力消費設計の事例をご紹介します。 最大定格のMicroNavのシングルゾーンの抵抗は2KΩ程度となります。通常時の回路ではコモン-グランド間の抵抗は1.8KΩとなります。ですから、仮に2Vで駆動する場合、消費電流は0.5mA程度になります。もちろんそれぞれはパルス幅は100μsecであるため、総消費電流は非常に小さくなります。もし、100サンプリング/secで計測すると、センサーをドライブするには平均0.5μAになります。 13. MicroNavの接続方法を教えてください。
MicroNav360を除いて、一般的には弊社が推奨するNON-ZIF(Zero Insertion Force)タイプ(FPCの厚みのみを利用して接続する)のコネクタを使用します。推奨コネクタは、AVX者の6227シリーズ(04-6227-04 4ピン)になります。またテールサイズに合うものであれば他社製でも使用できます。(例;JST製 04FM-1.0SP-1.9-TF) AVXコネクタ→http://www.ryston.cz/pdf/avx/ffc_fpc.pdf 14. センサのテールピッチを教えてください。
ピッチサイズは1.0mmになります。 15. ESD対策はどうなっていますか?
ESD(Electro-Static Discharge; 静電気放電)対策されております。製品自体の構造によりシリコンラバーやセンサー保護シートで静電保護しています。また、以下の対策も検討出来ます。 1. 横方向からのA/D端子感の保護に関して、抵抗を入れて対策。 16. MicroNavで圧力を検出出来ますか?
可能です。印加される力の加減で抵抗値が変化しますので、その変化をアプリケーションで応用することが出来ます。(例:カーレース・ゲームのアクセルコントロールなど)ただし、精密な圧力や重さの計測には適していません。 17. MicroNavで圧力変化が取れる製品を教えてください。
MicroNavARRAY(シングル・ゾーン)、MicroNav360(4ゾーン)、MicroNavSTRIP、MicroNavPADとなります。MicroNavRINGは位置検出(相対モード、絶対モード)のみとなります。 18. MicroNavの最小感度(ブレーク・フォース)はどのくらいですか?
システム構造に依存しますので、その仕様により違いはありますが、およそ6gr〜20grが最小感度となります。 19. MicroNavの位置検出原理を教えてください。
FSR動作原理をご覧ください。 20. MicroNavSTRIPを2点同時に押した時の出力について教えてください。
2点間の真中の位置を検出します。また短絡モードについては本センサは単純なON/OFF接点ではないため、両端においてもその心配は不要です。例えば、ストリップセンサのP1とP2という2ヶ所が同時押されたとします、P1部の接触抵抗をRp1とし、P2部の接触抵抗をRp2とします。P1とP2が同じ圧力の場合、Rp1=Rp2となり、結局Senceラインには、P1-P2間の中間の電圧値が出力されることになります。仮にP1とP2の圧力が異なる場合、その比に応じて、P1部の電圧から、P2部の電圧まで変化していきます。 21. マイコン側のA/D変換の読みに何らかの補正が必要になりますか?
通常、SenceラインとマイコンのA/Dポート間に1KΩ抵抗を入れ、さらにA/Dポートを1MΩでプルアップして使用します。固定抵抗は5KΩ〜10KΩ程度と低い値ですので、A/Dポートの入力インピーダンスが異常に低くなければ、特に問題はありません。 |







